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ATELIER YAUYAU
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長財布の染め加工
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オリジナルの長財布の型紙ができたのは、4年くらい前です。現在は顔料仕上げの革を使用していますが、最初は染の色そのままの素上げの革も使用していました。素上げの革は、カードの段差や小銭の痕などが顔料仕上げのものに比べてつきやすく、経年変化を楽しめます。ベルト革を専門とする行きつけの革屋さんで、イタリア製の香りが良くてシボのふくふくした黄色い革を見つけて、幾つかお財布をお作りしました。

その、黄色の長財布の一つが、久々に手元に戻ってきて、お客様のご希望で色を入れました。(戻ってきた時の写真を撮り損ねているのが今更ながらとても残念…それはそのまま、可愛らしい味が出ていました。)
茶と焦げ茶の染料で、革はおいしそうなカラメル色になり、ステッチ糸も染まってしまったので、フタ部分のみベージュで入れ直し、スナップの交換を行いました。

染めや色止めを施しても、なお香る、黄色い革の独特の香り。
そうそう、私この革の匂いが、好きだったんだ。
お使いいただいている方には、この匂いが日常なんだな。

匂いの記憶って、残りますよね。春の匂いがしてきているのも合わせて、思い出にまた残りそうです。
また使っていただけますように。











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by atelieryauyau | 2018-03-22 23:00 | products | Comments(0)
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