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ATELIER YAUYAU
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鑑賞:あいちトリエンナーレ@長者町会場
28日、あいにくの雨だが、長者町会場をめぐった。最初に見た作品が、大学院時代の先輩の小島千雪さんので、キャプションを読んで気づいて、びっくり。空の雲がもくもく変化していく作品。コンペ通ったのですね。おめでとうございますと作品に一礼。
スターネットジャパンビルで展示されていた、渡辺英司の、図鑑から切り出した蝶が部屋中に規律よく張り巡らされているインスタレーションと、小さなサイコロを振ったとおりに並べた作品が良かった。個人的な好みとして、時間や行為の集積をきれいに並べたものが好きなのだと改めて思った。
また、中愛株式会社地下の、岡田昭憲、倉田愛実、有吉達宏のアニメーション作品群に泣く。会場がシェルターのような地下で、白い布を垂らして繭につつまれるような場所なのと、手描きの絵をつなぎあわせた映像のあたたかみ、作品に込めた思いが伝わってくる音楽、人間の感情や性(さが)をテーマにしているあたりなど、人間讃歌のように感じて、ちょっと悩ましい気持ちだった私は見ていて癒され、また励まされた。
長者町会場はいくつもの建物を回らなくてはいけないけど、かつて栄えた街のあちこちを覗くことで、営みや経済、時代などもアート作品越しに見えてくる、見ごたえある会場だった。予想以上におもしろいので、後日ほかの会場も巡ろうと決めて、 パフォーミングアーツプログラムの"Rosas"へと向かった。
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# by atelieryauyau | 2010-10-28 21:42 | arts & life | Comments(0)
衣替え:ウールの巾着
前回の手創り市で革のかごバッグを買ってくださった方から、内袋のみの販売もして欲しいとの要望があったので、次回はウールやファーなどの冬素材の内袋をかごバッグとは別に販売したいと考えている。
写真はグレーのウール生地で巾着型にしてみたサンプル。巾着として絞るのが出来るかどうかと思っていたけど、紐の滑りもよく、便利に使えそう。グレーの落ち着きすぎる色合いに違和感があるのと、巾着を開けないでも物が入れられるスペースが欲しいのとで、裏側にリネンワッフルのポケットをつけた。
今日からあいちトリエンナーレの演目を観に帰省するので、この状態で使って具合を見てみようと思う。
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# by atelieryauyau | 2010-10-27 12:48 | products | Comments(0)
福田るいさんのお皿
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お皿を買いました。蔵前にある『in-kyo』という雑貨屋&カフェにて一目惚れ。熊本の小代焼瑞穂窯で、福田るいさんという方が焼いているそうです。普段は実際に窯のある街に出向いて器を買う方ですが、一目惚れしたので、仕方ありません。数枚買おうと思ったけれど、釉薬のかかり具合で表情が異なるので、ひとまずベストワンのみ購入し、うちで使って、他のうつわと相性が良かったらまた行こうかと。一緒に並んでいた急須も脳裏に焼き付いていてやばいです。マロンケーキと一緒に。パウンドケーキなんかともお似合いそうなお皿です。
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# by atelieryauyau | 2010-10-24 10:23 | arts & life | Comments(0)
ポケット・ピンブローチ《inupin》
かわいいダルメシアン柄のハラコ革を入手したので、4センチくらいの小さなブローチにしてみた。後ろにピンがつけてある。ホックは茶色、なんだか子犬みたいでかわいい。キャンバストートバッグや、ベレー帽に着けたらかわいいのではないかな。
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# by atelieryauyau | 2010-10-22 19:06 | products | Comments(0)
necklaces
これまでupしてこなかったけど、売れ筋なのでまた作った革のネックレスたち。丸く抜いた革にステッチして、端に色をいれ、ペイントしたり、スタンプしたり。柄にあわせて、フランス製の金属チャームをつけている。
写真のスタンプ柄は葉の柄を重ねたリース模様のと、蔵書印の。チャームや革紐との組み合わせで雰囲気が変わるので、ひとつひとつ違う。
来月の11月21日、雑司ヶ谷の鬼子母神で行われる手創り市に出展できることになりました。天気がよければ、この子たちも並べます。今月は雨天のため中止だったので、来月は晴れると良いな!
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# by atelieryauyau | 2010-10-22 09:10 | products | Comments(0)
展覧会鑑賞:陰影礼讃@国立新美術館
展覧会最終日、仕事も無理矢理切り上げて観に行った。そして、観に行ってよかった展覧会。
かげ(陰or影)をテーマに国立美術館のコレクションのなかから作品を選び、4つの章で構成してあった。高松次郎の《影》が観たくて駆け込んだのだったが、第2章で平山郁夫や東山魁夷や竹内栖鳳の日本画に逐一入り込んでしまった。とくに竹内栖鳳の《宿鴨宿鴉》は、広くとった余白の空に、木の先に止まった黒い小さな鴉の姿(=影)が描かれているのだが、近景と遠景の間にあるその影のかたちや大きさ、墨の濃さまで完璧で、ため息が出た。私も鳥をモチーフにしているが、情景を描きたいと思っているが、てんでレベルが違う(相手は巨匠の名作なんだから、当たり前なんだけど)、でまたため息。。
お目当ての高松次郎《影》は、描かれた影の持ち主がまさにそこにいるような錯覚に陥るほど、そしてその人々のざわめきが聞こえてきそうなほど、影と人のある空間を作り出していた。これまでもいくつか彼の作品を観てきたが、今回は制作年が1970年代なだけあって、「たばこを吸う人」というモチーフや、中央の女性のファッションと髪型、他人物も体型や仕草などの古さに目がいった。作品はすばらしく、私にとっては新鮮で、現代美術の絵画表現としては大好きなものなのだけど、下絵を描いて計算し尽くし、最後は自分の画力で描き出した虚構という手業なのだ。こうした、音も聞こえてきそうな虚構を、自らの脳裏に浮かんだ通りに創出できる作家がどれくらいいるのだろう。めったに出会えない絵画。だからまだ、新鮮なんだと思った。
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# by atelieryauyau | 2010-10-18 22:57 | arts & life | Comments(0)
革のかご・ショルダー3種
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革のかごの製作も2桁となり、改良をかさねて定番の形は決まったが、革の色や種類はいろいろ試してみたくなってしまい未だ決まらない・・。またしても面白そうな配色を思いついてしまったヌメと茶色のコンビ君、トートバッグでも登場したオレンジ革という秋色もの2点と、こまかい型押し模様の入った黒、それぞれに面白い。
これから先の季節には、内袋をウールやフェイクファーにしてもいいと思う。内袋だけ欲しいという声にも応えていけるような製作スケジュールを立てたいなぁ。
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# by atelieryauyau | 2010-10-12 15:23 | products | Comments(0)