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ATELIER YAUYAU
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革のかご・2件のオーダー完成!
2月末に完成予定としたオーダーを2件、26日に完成させました!
ぎりぎりで本当にお恥ずかしいのですが、ご注文下さったお方にご報告しなくては!
黒はこれまで作ったことない特大サイズ、黒いチェックの巾着蓋つき。イタリアの厚い革を使用していて、張りがあって力強い感じ。もうひとつはヌメ革とキャメル色の牛革とを合わせたナチュラルな雰囲気、定番の持ち手の長さの変えられるサイズです。こちらは内袋に携帯ポケットや目隠し布がついて使いやすそう。
余裕を持って組んだスケジュールでしたが、仕事が入ったり、N君が調子崩したりでギリギリになってしまいました。土曜日も保育園が預かってくれて良かった〜。9様は入試業務で土日もないので、保育園には本当に助けられています。
ご注文下さったお客様に、気に入ってもらえますように!
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by atelieryauyau | 2011-02-27 21:20 | products | Comments(0)
展覧会鑑賞:高嶺格“とおくてよくみえない”展@横浜美術館
この1ヵ月で3回目の横浜詣で、しめくくりとなる高嶺格展。2002年に近代美術館『連続と侵犯』展で観た作品が記憶に残っている、気になる作家。現代美術好きの旧友Tさんとの4年ぶりのランデブーイベントにしてみた。
IAMAS卒だけあって、メディアツールを使った完成度もさることながら、差別・反戦・歴史・障害者問題などテーマは固く、性やら作家自身の人間臭さを晒す作品の傾向にこちらも痛々しい気持ちになった。展示されてなかったけど、図録に掲載されていた《木村さん》のエピソードは特に。
作品を通して見える作家の人物像は、きわどいけれど誠実で、手法があれこれと変わる同時代の作家のなかでも独特なんじゃないかとも思い、さらには比較のためにもオペラシティや森美術館に行かなくてはいかんなと思いながら帰宅。
そういえば、ランチはTさんと横浜インターコンチネンタルのイタリアンビュッフェ。積もり積もったお喋りをメインになんと3時間もお店にいたのだった。
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by atelieryauyau | 2011-02-23 20:58 | arts & life | Comments(0)
手創り市@鬼子母神20110220
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本日、なんとか天気は持ちこたえてくれて、無事雑司ヶ谷での手創り市に出展することができました。搬出・搬入はせっせと動いているので寒くはないのですが、店番でじっとしているとどんどんと体温が奪われてしまうような冷え込みで、長く感じた一日でした。
それでも、たびたびお越しくださるお客様や、はじめてお会いする方々、顔なじみになった作家さんなどなど、一日で多くの人に会い、作ったものを見ていただく機会になりました。自分自身で直接ものをお渡ししていくことには、やはり刺激があるなと思います。それは、実用品に対する個人のさまざまな要望を伺う機会であり、私の持つ傾向やカラーへの評価でもあり、私の基準がそのつど刷新されていきます。ひとりでできることと、ひとによって変えられていくこと、それを考えながらまた進んでいきたいと思います。
お隣さんが靴下用カイロを下さって、じんわり足の指先が温められ、助かりました。9様はN君を義父母様に預けてからお昼を差し入れてくれて、私の昼食中は彼が店番(なんともしっくりこない感じだったけど・・・)。友人のMちゃんも仕事後にお友達と来てくれました。寒い時期の出展もたぶん今日で終わり。明日は少し休んで、明後日からお受けしたオーダーの製作に取りかかります!
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by atelieryauyau | 2011-02-20 21:48 | event | Comments(0)
ヨウヨウ鳥のポーチ・新色
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半年前に作ったポーチの型で、新色を4本作った。前回はキャンバスやデニム生地と合わせたけど、今回赤と青は革で作ってみた。鳥のアップリケは革の色調や模様で景色が変わるから、革のも面白い。ブックカバーを作ったときにそれに気がついて、ずっと作ってみたかったのだ。きれい。
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by atelieryauyau | 2011-02-19 21:07 | products | Comments(0)
革のかご・大きい新型とポシェット
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先月、品川てづくり市にて、革のかごのこれまでより大きいサイズを黒い革でオーダーをいただいたので、どうやってパーツを組むと出来るか試行錯誤した末、ようやく形が決まった。写真奥のヌメと茶色のコンビのほうがそのサイズ。手ひもは肩掛け出来る長さで、使いやすそう。
採寸して内袋の型紙も完了。手前の黒いポシェットとともに、今週末の雑司ヶ谷の手創り市に出品予定。天気が心配だけど、予報ではなんとかなりそうな模様になってきた。今日は朝方の雨が嘘のように晴れちゃって、ぬるい風に春の気配。
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by atelieryauyau | 2011-02-18 11:22 | products | Comments(0)
国立代々木競技場@rooms22
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勤務先が代々木の国立競技場で開催されている展示会に参加していて、おとといは店番。国立競技場は丹下健三の設計で有名だが、外観だけでなく中も素晴らしい。引っ張り合う構造は人工物なのに、曲線と直線が天井で繋がりあって、奥に光る照明が自然現象のように見える。昆虫のお腹のようにも見える。自然のように、とはすごいこと。
そこまで辿り着けないとしても、アトリエヨウヨウの展示什器をあれやこれやと考えながら、空間を作ることを意識しようと思って過ごした。雪のため来場者が少なかったからね。
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by atelieryauyau | 2011-02-17 09:56 | arts & life | Comments(0)
品川てづくり市20110213
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本日、品川てづくり市に4回目の出展をしました。
悪天候の合間、なぜかぽっかりと晴れた日曜。寒いのにもかかわらず午前中から以前も購入して下さったお客様が現れて、革のかごたちをお求め下さいました。今回の市の準備は、N君がインフルエンザにかかり、仕事場が展示会を控えサンプル制作に追われ、9様は連日残業、と慌ただしい中、昼休みや帰宅後(N君に仮面ライダーを見せながら)にこつこつと作りためたものでした。
一日を通して、私の作ったものの何かを覚えて下さっている方々にお会いすることが多い日で、私の顔や作品が誰かの記憶に残って、市に足を運んだ際はブースに立ち寄っていただけていることを本当にうれしく思いました。
私のものは、作家の作品というよりも、バッグや小物など実用的なものを、私が思う完成度に近づけようとする試みの結果で、作品と呼ぶにはためらいがあります。それが、目にする方々には、何か個性と呼べるような傾向として見受けられているのかなと感じられ、自信を持ってまた続けてもいいのかな・・とも。仕事のかたわら、せっせと自宅で作って出展する、という地道な活動ですが、それが自分に起こした変化は人生の中でもかなり大きなことで、その変化を持続できるタフな心を持とうと思った一日でした。
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by atelieryauyau | 2011-02-13 21:20 | event | Comments(0)
革のかご:ポシェット新色
茶色の革のコンビで、ポシェットを作ってみた。黒と並べると、革の茶色は有機的で優しい感じに見える。
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by atelieryauyau | 2011-02-12 16:33 | products | Comments(0)
コサージュ:立春
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立春も過ぎたので、暦の上では春。とはいえ一日中雪が降り続いた今日のような寒さもあり、徐々に変わる季節を思いながら作った新作コサージュ。デニム生地や赤いチェックの綿麻、でもときどきウール生地やモヘヤ毛糸。
いつも同じ形の花びらなのに、生地と毛糸と革とレースのコンビネーションは無限大で作り飽きない。
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by atelieryauyau | 2011-02-11 21:24 | products | Comments(0)
展覧会鑑賞:Transformation@東京都現代美術館
ポスターがマシュー・バーニーの作品だったからマシュー・バーニー展かと思ったけど、「変身-変容」をテーマに人間とそうでないものとの境界を探るものだそうで、企画者の長谷川祐子と中沢新一の名を冠して、国内外のさまざまな作家の作品が見られた展覧会。東京アートミーティングとして芸大でイベントもあったそうな。東京文化発信プロジェクトからも予算が下りているし、勝手に海外の国際展鑑賞気分になれるくらいの贅沢な展示だった。家族3人で鑑賞。
海を泳ぐ女性の映像から始まり、シャジア・シカンダーの様々な獣がつながり現れて悪魔のような物を倒す映像のイヤフォンをN君いたく気に入るが映像に興味なし。天井から吊されたモニターを仰ぎ見る観客で埋め尽くされた部屋に流されていたのはマシュー・バーニーの映像。映画ではなく、アート映像として作る意図がいつも分からない。イメージは壮大でも、大衆娯楽映画のクオリティに比べると安っぽく見えてしまう。観衆には大衆娯楽映画の質が浸透しているのだから、見るべき所がもっと面白ければいいのに。
次の部屋に、石川直樹のチョモランマの写真と、チョモランマを目指したときのドキュメンタリーとその後の長谷川祐子によるインタビューが織り交ぜられた映像があった。頂点を目指すときは、高度を上げては少し降りて休み体を順応させていく、とか、高度8000を越すと性欲がなくなるとか、頂点を目指すときの空は黒いとか、その事実が面白かった。
他の階にも作品は多く、モスクワ出身のアーティストグループAES+Fの映像をN君も黙って見ていた。異国作家の雰囲気も良いけれど、ゲーム映像のように、人の写真とCGアニメの組み合わせがまさに現代美術っぽく、企画者から国際展の動向の札を出されたように感じた。前日に芸大の卒展を観たところだったので、こうした手法の作品が今後学生にも現れるかと思うと、この展覧会の啓蒙的意図が伝わってくる。そしてN君が大きくなることには、使い古された手法になってるのかな、とも。

翌日石川直樹の作品が面白かったと9様に話すと、ガイドの人たちは登山者達を案内して収入となるからチョモランマを案内するのであって、身体が頂上の土地に順応(=この場合は変容)しているのは日常ではない、とか、山は信仰の対象としても存在があるのではいかと言い、石川自身の個人的な感覚だけでチョモランマが捉えられ、それを長谷川祐子による誘導尋問のような質問に応えた返答が映像になっていたことにつまらなさを感じたようだ。ごもっとも。単純な私は、そうした個人的な感覚を追体験するような今どきの手法にまんまとはまった訳か。マシュー・バーニーにせよ、石川直樹にせよ、同時代の作家を扱う舞台裏は、かの人を時代の寵児として見せる工夫を凝らすわけで、そういうことが垣間見える展覧会というのがまさに国際展みたいだと、またそれなりに満足した気分になった。
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by atelieryauyau | 2011-02-06 16:06 | arts & life | Comments(0)