長財布、出来上がりました。
上の二色は、山羊革です。シボ(シワ)が細かくて、手触りがふっくらしています。
と言っても、同じ規格の革ではないので、ゴールドの方がとても軽い。ゴールドは、素地の革色がベージュなので、裏側そのまま使うこちらのお財布にぴったり。素地が白いゴールドは他のアイテムに度々使ってきましたが、お金の汚れがつきやすいので避けていて、ようやく納得出来る素地の色のゴールドに出会えました。一枚だけだったので、わずか数本です。
内側は、部分的にワニ柄型押しのキッド革がキラっとしています。
言葉じゃわからないので写真を、というお気持ちに応えたいのですが、お財布の中ってなかなかうまく撮れなくて…。是非工房からの風で、お手にとってご覧いただきたいな。
黒い方は、また違った、重みのある触り心地です。深いシボは、艶やかさとは違った、生き物らしい感触というか、動物撫でている心地がするというか、なめされる前の皮の名残を感じられます。
カーキ、ブルー(紺と青)
写真にはなぜか入れてもらえてないですが、茶色がチョコとキャラメルの二色あり、こちらは牛革。
カードポケットは10箇所、レシートや紙のポイントカードなどを入れられるざっくりポケットも二箇所あります。お財布も、ものが入った時用の余裕が最初から見込まれているので、出来上がったときはふわっと空気を含んでいて、「これからいろんなもの入っていくんだな」感があります。
可愛くも、キリッと、しているように仕上げねば。
箱か、袋がつきます。
袋作ったのは、夏前だったなぁ。
いよいよ秋、工房からの風まであと10日。お知らせも明日までに載せますね。