春休みは大阪に行ってきました。
N君「大阪がどれだけ都会が、見てみたい」
彼は歴史漫画にはまってますので、豊臣秀吉に関心があります。
織田信長の文化圏・美濃地方で育った私は、へぇそうなんだ、と若干斜めな姿勢で向かいました。建て直されたものとはいえ、大阪城のスケールにテンションは上がり、桜の開く良い陽気もあってワクワクと天守閣に登ってさらに高揚したところ、大坂夏の陣屏風で知る当時の凄まじさに言葉を失ってしまいました。
当のN君は櫓で火縄銃触らせてもらったり、そこここにたこ焼き屋台があることにウフフとご機嫌でした。
万博記念公園へも。
民族学博物館と民芸館に行くつもりが、みんぱくの情報量でアップアップに。家畜や奴隷のことを知る機会が普段あまりないので、N君にもけっこうな刺激だったのではないかと思います。
万博記念公園は桜がちょうど満開になったところで、平日なのにすごく賑わっていて、夜までも開いているので塔のお膝元でお花見もできて楽しそう。
観覧車と太陽の塔の後ろ側に民族博物館と民芸館があるなんて、何て滑稽な。この風景眺めていたら、なんだか明るい気持ちになりました。
ビカー!
帰りがけに振り返ってみてみたら、目が光っててビックリしました。
こんな大きな、おかしなモニュメントがあったら、救われる時もあるだろうな。力強い個性とその効用について、感じ入ることしばし。
今回の旅で、行きたい場所をあれこれipadにブックマークしておいたのですが、肝心のipadを途中の岐阜の実家にうっかり忘れてしまって、ほぼ行けず。。。ホテルでもらった路線図で名所へはなんとかなりましたが、古建築などは難易度高すぎてチェックできませんでした。芝川ビルだけは留守番の9様に情報をガラケーにメールしてもらい、行ってみたものの、お目当てはお休みの日で、外観だけ。
今度は↓このサイト参考にして、建築周りしたいと思います。
http://ikenchiku.jp/
N君はとっても楽しかったようです。デジカメ構えるとダブルピースで笑顔作ってくれるうちに、また一緒に行きたいな。