8月12〜15日、夏休みをいただきました。
私の実家のある岐阜に帰省し、過去の記事にもたびたび登場していた
大叔母の初盆を過ごしてきました。
怪談に出てきそうな出で立ちのN君。朝、私の父の自家菜園に西瓜とメロンを収穫に行ってくれました。写真撮ってる私も、日よけのついた花柄帽子に、虫よけのため着古したパジャマ長パンツという農ファッション。
実家のあたりは平らな土地なので、乳母車はあちこちでよく見かける日用品で、子や孫が小さいうちは乗せて、大きくなったら畑で使うのが数十年前は普通でした。今はあまり見かけませんし、この乳母車も何年か前に新調したものですが、自分の幼い頃の記憶と結びつき、シュールだけど懐かしい。
大垣市民プールに行ったり、魚がいっぱいの根尾川で遊びました。
根尾川では、
赤石やなで鮎料理。
岐阜の山奥の方で育った父は、自分で採って食べた天然の鮎に勝る味はないのですが、魚好きのN君が黙々と食べる姿を嬉しそうに眺めていました。私も川魚好きなので、美味しいなぁと思いながら、純粋なものと親しみやすいものとの違いについてぼんやり考え、鮎が焼かれる熱と煙にまみれて良い気分でした。
豊田市美術館には、奈良美智《for better or worse》を観に。
色んなところに行って、色んなものを見て、自分の好きなものを集めてとことん好きになっていく年頃、これからなんだなぁと、N君のこれからばかりを考えがちですが、自分もなんだと思い改め。
明日からまた、お仕事再開、気持ちよく出来そうです。