9月13日、
大地の芸術祭2015の最終日、
柿の木プロジェクトの展示撤収と閉会式出席のため、新潟に行って来ました。あいにくの雨でしたが、最後にひと目というお客さんで十日町市は大混雑してました。
こちらは柿の木のある太平地区の、新しくなる青物直売所整備中の風景。日芸さんたちが朝活と題して頑張っているそうです。お手伝いに来なくちゃなー。
まわりの田んぼは先月より色が変わり、すすきが茂って、季節の移り変わりを感じました。
柿の木「長太」君の柿の実は、夏の初めに数えた時より多い…膨らんで数えやすくなっていました。旗、会期中もちましたよ(ホッ)。
柿の木や平和へのメッセージもたわわ。ここ最近の情勢を思うと切なくなってしまったのですが、継続していこうと自分なりに気持を固めてから行ったので、その思いをさらに後押ししてもらえました。感謝。
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松代商店街の母ちゃんたちの店「ちゃちゃ」もいったん終了。会期中はたいへん盛況だったことを品薄の店内が物語っていました。
「3年後までにまた作りためておくのよ〜」とのオーガナイザー富澤さんの励ましを聞きながら、貸し出していた什器を片付け、お母ちゃんたちと名残を惜しみました。
お世話になったお隣の
山ノ家さんに挨拶に行くと、音楽イベントが開催中でした。サキソフォニスト/作曲家のARAKI Shinさんによる心地よい演奏をちょっとだけ聴かせてもらって、芸術祭が終わっても続くこの地の自然と日常を改めて羨ましく思いました。
オーナーの後藤さん・池田さんは、会期中奴奈川キャンパスでのGAKUSYOKUも並行してとてもお忙しそうだったのですが、いつも笑顔で迎えてくれました。東京から通いながら関わるお二人の姿に、ささやかなりにも私も続けたいと思うのでした。
閉会式は農舞台にて。
たくさんのお世話になった方々の労をねぎらって、また会いましょうと声をかけたりかけられたり。あちこちで交わす会話には、「3年後」という言葉がよく出てきました。
もちろん。3年後じゃなくても。
またね、カバコフさん。