今年もやって来ました、生地の話。
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その1・
その2・
その3・
その4)
主に革のかごの内袋に、最近ではがま口の裏地にも使用している、HPE(Handicraft Promotion Enterprise)の生地が、東京・名古屋・岡山の行脚を終え、ふたたび東京で自主企画の展示販売を迎えています。
HPEラオスの布
日時:2014年12月2〜4日
11:30-18:30
Space & Cafe ポレポレ坐
東京都中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビル1F
谷由起子さんが丁寧に生地の説明や裁断をされ、
けろ企画さんが広報やディスプレイを担当されています。会場では、生地を作る人々の生産と生活風景の映像が流れていて、彼の地のひとたちの、せかせかした様子ではない着実な動きを見ていると、自分の暮らし方を見直したくなる気持にまた陥りました。
「次は、もう、これまで通りではない」と言われる谷さんの言葉に、生地の背景に起こっている出来事を想像し、今をありがたく思う以外には出来ないな、と。
今回は、白系と藍を、仕入れて来ました。
広げて、眺めて、ため息ついて。まだ仕舞えない。
気になる方は、是非明日ポレポレ坐へ。